言い訳だよね〜
断酒継続57日目「もう二度 来ない(57)で欲しい 飲む日々は」
(ほどほどで済むわけがない。)
アルコール依存症のブログで再飲酒の記事を目にする事がありますが、再飲酒を肯定する内容の記事は、その後ブログの更新も止まっているケースがほとんどです。再飲酒を否定する内容の場合は再度断酒をやりなおしてブログも継続しています。
再飲酒を肯定する文章を読んでいると、悪い意味で発想を転換してしまっています。もともと何年もお酒をのみ続けていた人間が断酒するのですから、禁酒セラピーの内容的な事を自分に言い聞かせて、いわば洗脳状態にしなければ断酒はできないと思いますが、その洗脳が何かのきっかけで解けてしまうのでしょう。
「俺(私)は何をしていたんだろう。」「お酒が大好きなのに禁酒する事なかったよなあ。」「これからはほどほどに飲めばいいんだし、飲酒再開だ。」と考えてしまう。ほどほどに飲むことはできないし、だったら休肝日を作ればいいかといえばそれもできないのに。
本当は本人も飲酒を再開したらどうなるか心の底ではわかっているはずで、断酒をやめてしまう自分に対する言い訳なのでしょうが、変に開き直った文章になっている事が多いですね。その後どうなったのかだいたいの想像はつきますが、まさに「他山の石」として教訓にし、自分への戒めにしたいと思います。