楽しい飲酒なんてあったのか?
久しぶりに飲酒する夢を見たんですが、夢の中で泥酔していました。
夢でも泥酔の感覚が体験できるんだとびっくりしましたが、人間の脳は不思議です。
夢の中の事だったので、「あー、飲んじゃった。」とか「どうしよう。」とかは考えませんでしたが、ちっとも楽しくなかったのは覚えています。お酒に潰される感じは病気や事故に近い不快感がありました。
前回の専門医の受診で、医師に「会社の帰りにお酒が飲めたら楽しいだろうなと考えてしまう。」と話して、長い飲酒期間の中には嫌な事だけではなく、楽しい飲酒もあったからだろうと話していたのですが、こういう夢を見て、改めて本当に自分にとって楽しい飲酒なんてあったのか?と考えてしまいました。
そりゃ、飲み始めの酩酊感は楽しいのかもしれませんが、結局、この歳になって飲酒をやめなければいけなかった自分にとって、飲酒は決して楽しいものではなかったのではないか? だからこんな夢を見るのではと思うのです。