最初から漬物だった。
以前「しくじり先生」という番組で、貴闘力のギャンブル依存性の話をみましたが、見てよかったと思います。
依存性は脳の病気、心の病気なのだということがとてもよく分かったからです。
鬼の様な顔でギャンブルにのめり込む。脳の中でバランスが崩れて暴走してしまう。
私は20歳でお酒を飲み始めからもう既に依存性だったと思います。飲みすぎて部屋で吐き戻した記憶があるのです。最初から1人飲みの暗いお酒だったと記憶しています。
ただ女性でそんなにお酒に強くないので、低空飛行でここまで来てしまったんでしょうね。
ただ最初から依存性なので、脳の病気という自覚が無いのかもしれません。量は1.5倍ぐらいに増えましたが、人生のどこかで飲み方が変わったということが無いのです。依存性はよくきゅうりの漬物が元に戻らない話に例えられますが、私は最初から漬物だったんですね。
お酒を飲む事で不幸にしかなれないのに、本人はその事に気付けない。それが依存性。
依存性の裏返しとして「節酒出来るんじゃない?」という心の声、再飲酒を促す心の声は多分ずっと付きまとうだろうけど、常に気付きを持って乗り越えて行きたいと思います。
暑いですね。
あ~もう暑いですね。ここのところ魔の13か月ですか? 季節的にもビール、ハイボール、発泡酒、ちょい飲酒欲求が出てきています。でも、適量飲酒は無理だし、やめとくしかないかと納得しているところ。←今ここ。
このブログの書き初めの記事を読んでみる。フムフム(-_-) やっぱり精神状態がひどいわ。と再確認。断酒開始のタイミングでブログ始めといて良かった。記録って大切やなあ。と確認。体はもちろんやけど、精神状態がピリピリして辛くなっていた事を思い出しました。またあんな状態になりたいの?馬鹿じゃないの?と自問自答。
私には飲む選択肢は無い。けど食べるのはいいんじゃないかな・・・と食べ過ぎで痩せないけど、もうすぐ健康診断やけど。((((;゚Д゚)))))))
淡々と断酒継続1年
「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。 危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足が道となる。 迷わず行けよ。」123、ダー!(^○^)
断酒継続して一年が経ちました。
ブログ、Twitterで励ましの声をかけて下さった皆様には、感謝を言い尽くせません。皆様のおかげで断酒継続できています。人は1人では弱いもの、ささやかな言葉のやり取りが私に大きい力を与えてくれました。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。(^_^)
ですが、1年断酒継続出来たからって、自分におめでとうと言う気持ちにはなれないのです。
深酒に溺れていた自分を改めて、一年経った事がめでたい事なのでしょうか?
過剰飲酒は犯罪ではないですが悪行である事は間違いないので、例えば飲酒を盗み等の悪行に置き換えてみると、「手癖が悪くて盗みをやめられなかった自分が盗みをやめて1年経過しました。おめでとう。」と言ってるような違和感を感じるのです。(;ーー)
飲酒は悪行どころか日本文化では推奨?されているし、ちまたに大酒飲みは多く、そんなに厳しく考える必要ないのかもしれませんが、アルコール依存症の行き着く先を思えば、やはり自分に、そして家族に対する大罪であると思います。
おめでとうではなく、「これからも、気持ちを引き締めて、続けて行きます。」と宣言します。まだ人生が続く事に感謝して、毎日を大切に過ごさないともったいないですね。
なんかせっかくの1年経過に真面目すぎて可愛げのない事をツラツラと書きましたが、読んで下さった方々、お目汚しすみませんでした。「おめでとう。」というのは何か違うという違和感を、すっきりさせたくてこんな事を書いてしまいました。
まあこれからも断酒継続、肩の力を抜いて平常心で行きます。断酒継続同志の皆様、これからもよろしくお願いします。^o^